2000-11-20 第150回国会 衆議院 予算委員会 第3号
○津島国務大臣 委員御指摘のとおり、年金制度を初めといたしまして、社会保障制度をどのように構築し、持続可能な、国民が安心していただける制度にするかということは、私は当面の最大の課題の一つだと思っております。そのことが、国民のセーフティーネットを提供し、安心をしていただくとともに、当面の経済の浮揚のためにも不可欠な要件であるという御指摘、そのとおりであろうと思っております。
○津島国務大臣 委員御指摘のとおり、年金制度を初めといたしまして、社会保障制度をどのように構築し、持続可能な、国民が安心していただける制度にするかということは、私は当面の最大の課題の一つだと思っております。そのことが、国民のセーフティーネットを提供し、安心をしていただくとともに、当面の経済の浮揚のためにも不可欠な要件であるという御指摘、そのとおりであろうと思っております。
○津島国務大臣 社会保障制度が国民のセーフティーネットとして非常に重要な役割を果たしていることは、御指摘を受けるまでもございません。そして、持続可能な安定した社会保障制度が高齢化が進む二十一世紀においても維持できるかどうか、この国民の大変な心配にこたえなければ、それは不安が広がってまいります。 そこで、私どもは、これまで数々の社会保障制度を安定させる努力をやってまいりました。
○津島国務大臣 よくわかっております。やはりできるだけ庶民感覚に合うような制度でないと、年金というものは、健康保険もそうでありますけれども、みんなが支える制度ですから、そのことを大事にして庶民感覚に合うやり方をやってほしいなというのが私の気持ちであります。
○津島国務大臣 先ほども御答弁をいたしましたが、御指摘の非加熱製剤を投与された方々を含め、調査、検査、広報のあり方等について、有識者の会議における御議論も踏まえ、積極的に検討して結論を出したいと思っております。
○津島国務大臣 刑事裁判にかかわる点については、これはほかの件でもそうでございますけれども、やれることとやれないことがあるというのがこれまでの厚生省の見解のようであります。
○津島国務大臣 事務方には毎日がんがん言っています、早くやれと。
○津島国務大臣 何度もお答えしているように、きちっとやります。
○津島国務大臣 あったと思います。
○津島国務大臣 私は、相矛盾してはいないと思っております。
○津島国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、自分がその立場になったらなかなか大変なことだな、精神的にも打撃を受けるだろうな、こういうのが私の率直な印象です。
○津島国務大臣 毎度申し上げておりますように、十四年から取りかかれるようにいたします。
○津島国務大臣 抜本改革の第一歩となるべきものであるということであります。
○津島国務大臣 吉川委員御指摘のとおり、高齢者医療制度の展望を示すことが今喫緊の課題となっております。これなくして次の時代に耐え得る医療制度はできないと思っております。 委員御指摘のとおり各方面からさまざまな考え方が出されておりますけれども、現時点では一つに集約することが極めて難しい状況でございます。
○津島国務大臣 我が国の医療制度は、国民皆保険制度を基礎とし、国民にひとしく良質な医療が提供されてまいりまして、例えばWHO等におきましても、世界最高水準であるという御評価をいただいていることは御承知のとおりであります。
○津島国務大臣 委員御指摘のとおり、日本の精神病床数は、若干減少傾向にはありますけれども、他の先進国と比較して多いことは事実でございます。 今回の医療法改正案におきまして、その他の病床については一般病床と療養病床の二つに区分するということにいたしましたが、精神病床をどうするかという問題でございます。
○津島国務大臣 委員御指摘のとおり、日本の医療制度はOECDによっても高く評価をされておりまして、皆保険を基礎として国民全体に良質な医療サービスを提供していることは事実でございます。その一方で、世界一のスピードで高齢化が進んでくる、これから累積してまいります医療費をどのように賄っていくか、我々は大きな課題を抱えていることもまた事実でございます。
○津島国務大臣 一言で申し上げますと、御指摘のような認識は私も持っております。 ただ、これまでどおり保険制度を基礎にしてやっていくことが給付と負担が連動し効率化へのインセンティブが内在されるという意味では、これは無視できないと思うのですけれども、これからも高齢者医療制度について同じようにやれるかというと、大いに議論のあるところだと思います。
○津島国務大臣 御指摘のとおり、高齢化が進んでまいりますと疾病構造が変わってまいります。これに対応して、国民の期待にこたえられる医療制度の運営が進められるようにということで、今回医療法等の改正で医療提供体制の見直しを御提案申し上げているわけであります。
○津島国務大臣 ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案及び医療法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず、健康保険法等の一部を改正する法律案について申し上げます。 今後の急速な高齢化等による医療費の増加を考えますと、良質な医療の確保とともに医療の効率化は避けて通れない課題であります。
○津島国務大臣 いわゆる寝たきり老人についてはゼロ作戦を目指した、これはちょうど十年前にゴールドプランを私が厚生大臣として打ち出したときから打ち出しておったわけであります。それで、将来的に自立高齢者の割合を九割程度に引き上げるということを目指したわけであります。
○津島国務大臣 介護保険施行後六カ月を経過いたしまして、サービス現場や市町村を初めとする関係者の方々の大変な御努力によりまして、全体として見れば、おおむね順調に実施されてきているという認識を私は持っております。また、いろいろ調べてみますと、サービスの利用者数やサービス提供量の拡大も見られるということで、制度導入によるよい効果があらわれていると思います。
○津島国務大臣 小池委員の御指摘は、全くそのとおりでございます。今、日本の経済がなかなか活性化しないということの中に、国民がそれとなく将来に対する不安を持っておる、社会保障制度というものが深くこれにかかわっているという御指摘は、全くそのとおりだと思います。
○津島国務大臣 お答え申し上げます。 高齢者の保険料は市町村によって当然異なるわけでありますが、基準額は全国平均で二千九百円でございますね。
○津島国務大臣 委員、大変立派なパネルをおつくりになったわけでありますが、まず、そのパネルの中で基本的な問題は、これは年金の金額だけでお比べになっているんですね。私どもの段階は、年金のほかにほかの収入、給与の収入も含めて見ておりまして、これを含めて見るのは当然のことでございまして、高齢者の方だって資産、所得のおありの場合もあるわけでありますから。
○津島国務大臣 菅議員御指摘のとおり、御党から七つの提言がきょう出されたことを伺いました。また、私ども、与党三党からも介護保険制度の定着へ向けた改善方策について昨日申し入れをいただいております。
○津島国務大臣 率直にお答えをしておるところでございまして、私は、人間として、政治家として、行政が難病の方に何ができるかという立場で誠実に対応すべきだ、かように考えております。
○津島国務大臣 まだ読んでおりません。
○津島国務大臣 四月から始まりました介護保険制度でございますが、何としても、大きなトータルシステムを始めるわけでございますから、その制度の趣旨や内容に関して、国民各層に正しい理解が得られるように格段の努力をしなければならないと思っております。
○津島国務大臣 介護保険、おっしゃるとおり、大きな制度を新しく始めたわけでございますので、これからも歩きながら考え、絶えず改善を図っていかなければならないと思っております。
○津島国務大臣 廃棄物処理の現場で今回のような死亡事故が生じたことはまことに痛ましいことで、遺憾なことと思っております。 また、廃棄物行政の立場から申しましても、安定型産業廃棄物処分場という中で硫化水素が高濃度発生した事案でありますので、処分場周辺の生活環境を保全する観点からいっても、極めて重要な問題と認識をしております。
○津島国務大臣 そのようなことを含めて検討させていただきます。
○津島国務大臣 精査をいたしておると思っております。
○津島国務大臣 一べついたしました。
○津島国務大臣 私も、就任のときにも申し上げましたが、この基礎年金の国庫負担の問題については、丹羽前大臣のお考えを大切にしなければならないと申し上げております。
○津島国務大臣 時期でございますが、御案内のとおり、年金改革法におきましては、当面平成十六年度までの間に、安定した財源を確保し、国庫負担の割合の二分の一への引き上げを図ると書かれておるわけでありますが、丹羽大臣の御意見は、それを待たずしてできるだけ早く実現すべきではないか、こういうことであろうと思います。そのお考えを大切にするということは、今申し上げたとおりでございます。
○津島国務大臣 おっしゃるとおりの問題がございます。
○津島国務大臣 お答え申し上げます。 大変大規模な事故でございまして、私どもも重く受けとめておるわけでありますが、現在、大阪市が中心となって調査及び原因究明を行っているところでございます。 発生原因につきましては、まだ現時点では確実に特定はされていないのでございますが、大阪市からの報告によりますと、主な汚染要因としては、第一に、逆流防止弁、仮設ホース等の製造ラインの洗浄不十分が第一。
○津島国務大臣 雪印の今回の食中毒事件につきましては、これまで大阪市としても毎日回収状況を公表する等、極力公表をいたしてきております。今後、再発防止の観点から申しましても、原因についてはやはり関係資料をあわせてできるだけ公開するということで、御指摘のとおりやらせていただきたいと思います。
○津島国務大臣 お答えいたします。 そのような業界と行政の関係については、世間の戒めを受けないように自粛をするということは当然で、今も変わっていないと思っております。
○津島国務大臣 このたび、厚生大臣に就任いたしました津島雄二でございます。 国民の幸せ、将来への不安といった国民生活に直結する厚生行政を担当する国務大臣といたしまして、責任の重大さに身の引き締まる思いでございます。 委員の皆様におかれては、日ごろより厚生行政の推進に格別の御尽力をいただいており、この場をおかりしまして厚く御礼を申し上げます。
○津島国務大臣 米国障害者法につきましては、厚生省としてはこれがアメリカで大統領の署名が行われ施行されたということは一つの前進として評価をいたしております。
○津島国務大臣 ただいま御指摘のようなケースにつきまして私どもの健康保険の立場から申させていただきますと、御本人が業務上の事由であると考えて申請しておられるときに、いやそうではありませんという仮払いは制度上私どもはできないと思っております。
○津島国務大臣 先ほども申し上げましたように、保険料を適切に払っていただくということが国民健康保険の基盤でございますから、そういう制度の前提の上で大部分の市町村は厳しい中で収納率の確保に大変な御努力をしていただいておるということも御理解いただきたいと思います。
○津島国務大臣 これまでの報告からでも、既に今後かなり現地の需要が高まってくる可能性はある、逆にいえば、貢献の可能性はある、こういうことでございますが、私どもの方の供給側の方から申しますと、今のような前段階的な段階では、意欲のある方々にお声をかけてそして参加をしていただくことはできるけれども、しかし今後、このような貢献の幅が広がっていった場合、それから時間が長くなった場合には、残念ながら今のままの私
○津島国務大臣 医師免許の日本における扱いについて申し上げますが、日本国とある国との間で、それぞれの国の医師免許を有していれば他国においても医師免許を有する者として医療行為を認めるという、双務的な扱いをするという原則が一般にはございますが、我が国は、現在どの国との間においてもこれを行っておりません。
○津島国務大臣 委員御承知のとおり、私どもは先遣隊を派遣するという仕事を担当いたしまして、既にこの種の業務に参加する方の選任という経験を持ったわけでありますけれども、今度の法律では、業務に支障を来さない範囲内で協力をということでございまして、私どもは、当面の医療サービスについての御協力は極力今の体制の中でやっていかなければならないし、やっていきたい、こういうふうに思っております。
○津島国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして、努力をいたす所存でございます。 ─────────────
○津島国務大臣 ただいま御決議になりました附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして、努力いたす所存でございます。 ─────────────
○津島国務大臣 いいものであれば、我々のお示ししているものを超えてやっていただいても結構でございます。